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掛川100景 【No.68】 太平洋岸自転車道路

千葉県から和歌山県まで1,487kmの自転車道

「太平洋岸自転車道路」は、千葉県銚子市から和歌山県和歌山市までを結ぶサイクリングルートです。

2021年には「ナショナルサイクルルート」にも指定され、日本を代表する長距離自転車道のひとつとなりました。

静岡県掛川市内を通るルートでは、遠州灘の絶景を眺めながら快適に走れるのが魅力です。初心者でも走りやすい道が多く、のんびりとサイクリングを楽しむのにぴったりです。


太平洋岸自転車道路をどうミルか?👀

👀01. 掛川市の太平洋岸自転車道ルートと特徴

掛川市内を走る太平洋岸自転車道のルートは、主に国道150号線沿いを進み、東西に走る形で設計されています。

遠州灘の海岸線を眺めながら、東側は御前崎市方面、西側は浜松市方面へと、走ることができます。

比較的アップダウンが少なく、初心者でも安心です。のどかな田園風景と太平洋の海原が、心をリフレッシュさせてくれるでしょう。

潮風を感じながら走る爽快感が魅力ですが、この地域独特の強風「遠州の空っ風」には注意してください

👀02. 掛川潮騒の杜と太平洋岸自転車道の再整備

掛川市の海岸防災林強化事業として2025年現在、森の防潮堤「掛川潮騒の杜」の整備が進んでいます。

防潮堤の整備に伴って、太平洋岸自転車道も再整備されるため、迂回路が設けられています。

国道150号北側の迂回ルートを走ると、海沿いとは異なる掛川の魅力を発見できます

整備後の自転車道は、より安全で快適なサイクリングが楽しめる環境へと進化する予定です。

👀03. 太平洋岸自転車道路からの立ち寄りスポット

太平洋岸自転車道路沿いにある掛川市内のスポットとして有名なのは、「潮騒橋(しおさいばし)」です。

他にも、日帰り入浴が出来るリバティーリゾート大東温泉や、弁財天海浜公園などがあります。

さらに散策範囲を広げると、遠州横須賀街道や横須賀城、清明塚、いちご園、いとくり通り商店街など市内の名所を自転車で訪ねることも出来ます。

太平洋岸自転車道を起点に、掛川市内をサイクリングで巡ると、他の移動方法とは違った発見があるかも!?

潮騒橋(太平洋岸自転車道路)
所在位置:〒437-1413 静岡県掛川市国安
ホームページ:
掛川市観光情報

アクセス
[車の場合] 東名高速道路掛川I.C.より約26分