掛川100景プロジェクト 活動レポート #2
今回は1月12日(日)、13日(月)の二日間、三の丸広場にて開催された、掛川100景体験会についてレポートします。
この体験会は、掛川100景の中から掛川城周辺エリアを『電動キックボード』と『徒歩』2つの手段で巡るフィールドワークです。
それぞれのコース詳細についてはこちらからご確認いただけます。
今回は『電動キックボードに乗車して巡るコース』に参加した方の様子を中心にお伝えさせていただきます。
高校生が電動キックボードで掛川100景を体験
最初の体験者は、掛川市内の公立高校に通う女子高生の3人でした。
果たして、掛川100景は彼女たちの目にどう映るのでしょうか?
電動キックボードで巡るコースでは『大手門→馬喰橋→大日本報徳社→松ヶ岡』の順に景を巡っていきます。
最初は逆川沿いを走りながら、大手門と馬喰橋を訪れました。
大手門がかつてあった場所がわかるように印がされていることを知ると「今までまったく知らなかった!」と驚きの声があがりました。
馬喰橋には東海道の一里塚や、秋葉山の常夜灯もあり、かつてそこを行き交っていた人たちの様子が想像できたようです。
その後も気持ちよく逆川沿いを走りながら、大日本報徳社に寄り、松ヶ岡へ。
松ヶ岡では市役所の方から詳しい説明を受けることができました。
松ヶ岡はかつて明治天皇の行在所(あんざいしょ)にもなった由緒あるお屋敷です。
つなぎ目の無い木材が使われているなど、貴重な建材が多く使われていることを知ると、より松ヶ岡の重要性が伝わってきます。
松ヶ岡は周辺を住宅地に囲まれていて気づきにくかったり、駅からも少し離れた位置にあるため、まだまだこの場所を知らない人も多いかと思います。
高校生たちも今回初めて松ヶ岡を知ったということでしたが、実際に訪れてみて「掛川にこんな素敵な場所があったんだ」と感動していました。
電動キックボードなど新しい形の移動手段を使った体験会や各種イベントなどを通じて、少しでも多くの方に松ヶ岡を訪れていただき、その素晴らしさを感じてもらえたらと思います。
久保田市長も電動キックボードを体験
1月12日、13日は掛川市で王将戦が開かれており、大日本報徳社や美感ホールでは大盤解説が催されました。
県外から棋士の皆さんがいらっしゃり、久保田市長と一緒に電動キックボードを体験しました。
電動キックボードは、掛川市城下の『こだわりっぱ』にてレンタルすることができますので、ぜひ体験してみてください♪
二日間で約30名の方が掛川100景を体験
今回の体験会では、二日間で約30名の方に体験いただきました。
たくさんの方にご参加をいただき、誠にありがとうございました。
体験会にご参加いただいた方にはアンケートに回答していただきましたので、結果を共有いたします。
掛川の魅力を知ってもらう機会を増やそう!
二日間の体験会を通じて、たくさんの方に掛川100景に触れていただくことができました。
今後もこのような体験型のプログラムを企画することで、掛川の魅力を知ってもらう機会を増やしたいと思います。
ぜひ皆さんも掛川100景のコンテンツをうまく使って、色々なイベントを企画してみてください!