【掛川100景体験会】電動キックボードに乗車して巡るコース
コースの紹介~まちを学びのキャンパスに!掛川100景を電動モビリティで体験~
掛川のまちを、電動モビリティを活用して巡るコースです。
歴史を感じられる『景』を新しい移動手段で周遊ながら、自分が住む地域社会と未来について考えてみましょう。
このnote記事を『景』を巡る前に読むと、体験会での学びや楽しみがきっと増えるはずです。
『電動キックボードに乗車して巡るコース』で訪ねる4つの景
今回のコースでは、逆川沿いを移動しながら『大手門』『馬喰橋』『大日本報徳社』『松ヶ岡』の4ヵ所を電動キックボードで巡ります。
それぞれの『景』についてコース順路に沿って紹介します。
A:大手門
掛川城大手門(おおてもん)は、歴史の重みと復元された美しい姿が調和した名所です。
大手門の前の通りは、かつての掛川におけるメインストリート。今も城下町の趣を残す建物を多く目にすることができます。
また大手門の北にある番所は、江戸時代末期に建てられた監視のための詰め所で、全国でも珍しい現存する番所として、当時の役人たちの緊張感を今に伝えています。
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B:馬喰橋
大手門から逆川沿いを東へ1.2キロ、馬の顔をモチーフにした親柱のある馬喰橋へと向かいます。
馬喰橋は全長50メートル、幅16メートル。このあたりが馬に由縁のあった土地だったことを今に伝えています。
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C:大日本報徳社
大日本報徳社は、二宮尊徳の『報徳思想』を今に伝える、掛川市の文化的拠点です。
敷地内には、大講堂、仰徳学寮、正門ほか、国や県の重要文化財が多数あります。(大講堂、仰徳記念館の館内見学は有料※高校生までは無料)
敷地外からは、道徳と経済の調和を目指す報徳の教えが刻まれた正門を眺めることが出来ます。
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D:松ヶ岡
江戸後期の良質な屋敷構えと、近代の格式高い空間をあわせ持つ『松ヶ岡』は、明治天皇が北陸東海両道を御巡行の際にお泊まりになる行在所(あんざいしょ)として使用された歴史的な場所です。
施設の一般公開は、毎月第4土曜日のみとなりますが、『掛川100景』を巡る体験会(令和7年1月12日・13日)では掛川市役所職員のガイド付き(10分程度)で施設をご案内します。
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■抜け道&寄り道100景
今回は、掛川100景から4つの『景』をコースとしてご紹介しましたが、コースの経路や周辺には、他にも掛川古城や山内一豊モニュメントなど魅力的な掛川の景色があります。
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まとめ~学びの問い~
江戸時代に宿場から宿場のあいだを走っていた早馬の移動速度は、時速30~40kmだったそうです。
特定小型原動機付自転車(掛川市で実証実験中のBIRD車両)の法定速度(時速20km)よりも早いスピードですね。
しかし、現在のように道路や街頭の整備がされていない中で、馬を走らせることには苦労もあったに違いありません。
過去と今を比べてみると、未来へのヒントが隠れているかも!?
体験会を通して学んだこと・考えたことを、これからの暮らしや未来のまちづくりに役立ててください。